【ドイツ式サッカー】子供が楽しく出来る!おすすめの筋力トレーニング4選

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サッカーにも「筋トレは大事」っていう事はなんとなく理解しているけど実際のどうしたらいいか分からない。そんなことを思いながら日々、子供たちの指導にあたっている方もいらっしゃるかと思います。

「やらなくちゃいけないよな、、、とりあえず腕立て!」みたいなことをやってしまっていませんか?

または「試合に負けた方はスクワット、〇〇回」と言って罰ゲームとしてやらせていたりとか・・・

今回は、ドイツサッカーの指導者たちが子供たちにさせている筋トレの一部をご紹介したいと思います。是非、参考にしてみて下さい!

目次:

0.動画で見る【ドイツ式】サッカーに必要な筋力トレーニング

1.筋トレはとりあえず楽しむことが大事!

子供たちにとって、腕立て伏せや腹筋のトレーニング、またはスクワットのトレーニングは果たして楽しいものなのでしょうか?

サカストでは常々「楽しむこと」が大事だと伝えてきました。

ですのでここで紹介するものも、「ザ、筋トレ」といったものではなく、遊びながら自然とか筋トレ的要素を含んでいるものになります。

2.筋トレには色々な動きを取り入れることが大事!

もちろん競技レベルが上がって、体も大きくなっていけば、皆さんがイメージしている筋力トレーニング、筋肉を大きくするトレーニングもやっていかなければいけません。

しかし、子供のうちはできるだけ多くの種類の動きを取り入れることが大事になってきます。

筋肉そのものに対してトレーニングするよりは、神経系の発達、いわゆるコーディネーショントレーニングだったりとか、柔軟性だったり、バランス能力だったり多くの部分に目を向けることです。

要は1点集中すというよりは広範囲をカバーできるトレーニングを行うことが大事になります。

3.筋トレをウォーミングアップに取り入れてもいいかも!?

これから4種類のトレーニングを紹介していきますが、どれも楽しくやれるものばかりです。

筋トレ的なトレーニングを例えば毎回のウォーミングアップで取り入れていると、「またこのトレーニングか」、「飽きてきたな」と子供たちも思うかもしれません。

その後のメインのトレーニングにしっかりと入っていくためにも、ウォーミングアップから楽しみながら、さらに筋肉を使うことが出来る。

ぜひ自チームのトレーニングにも取り入れてみてください。

4.厳選!ドイツサッカーの指導者がおすすめする4種類の筋力トレーニング

子供たちに指導する時に、どの種類の筋トレでも構いませんが、とにかく楽しんでやっていることが大切です。

しかめっ面で指導するよりは、和気あいあいと指導者も一緒に楽しみましょう!

WEG GEHT IN DIE KNIE (ヴェック・ゲート・イン・ディ・クニー)

このトレーニングは日本でいう手押し相撲になります。基本的にここからのトレーニングは二人組で行います。

⑴2人の選手がお互いに向き合う形で膝立ちになります。

⑵お互いの肩、もしくは手首を掴みます。

⑶引っ張ったり、押したり、回したり、しながら相手のバランスを崩した方の勝ちです。

POPOKLATSCH (ポポクラッチェ)

ポポとはドイツ語でお尻、クラッチェとはタッチするということです。

⑴ 2人の選手が先程と同じく向かい合う形で立ちます。

⑵右手と左手、もしくは左手と右手で手を握ります。

⑶その手を離さないで相手のお尻をタッチしたら勝ちとなります。※もちろん触られたら負けです。

STÖRRISCHER BOCK (シュトゥーリッシャー・ボック)

⑴2人の選手がお互いに前を向いた状態で重なるあうように立ちます。

⑵後ろの選手は前の選手を定められたラインまで押せれば勝ち、前側の選手は押されないように踏ん張ってください。 ※その後役割を交代して行います。

MAUSEFALLE(マウゼファーレ)

⑴1人の選手がうつ伏せに寝転びます。

⑵残りの1人が交差する様に⑴の選手の上にうつ伏せで乗っかります。

⑶下側の選手はなんとかしてそこから抜け出そうとして下さい。 ※その後役割を交代して行います。

こういった勝負というのは常に新しいシチュエーションを生み出していきます。

その際選手たちはその新しいシチュエーション対応するために、それに対して最適な力の使い方だったり、抜き方を使って、自分を有利な状況に持っていくのです。

このように複雑な動きの連続は筋力的な部分はもちろん、コーディネーション能力を鍛える上で非常に相応しいトレーニングと言えると思います。

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